相模原市で会社設立をお考えなら記帳代行も依頼できて設立後も安心の【こぐれ会計事務所】へ~ダイレクト納付を始めよう~
国税・地方税の納税は、金融機関や税務署の窓口等に行く必要がない「キャッシュレス納付」を利用する方が増えています。
キャッシュレス納付の方法はいくつかありますが、今回はダイレクト納付をご紹介します。
ダイレクト納付とは
ダイレクト納付を言い換えると「口座振替」に近いものとなります。ただし、自動的に引落されるわけではなく、e-Taxに申告書等を提出した後、指定した預貯金口座から、即時または納付日を指定して口座引落しにより納付する方法です。
利用する場合には、e-Tax(国税)・eLTAX(地方税)どちらにも事前に届出書の提出が必要になります。
ダイレクト納付のメリット・デメリット
メリット
- e-Taxを利用して申告後そのまま手続きに移れる
- 手数料不要
- 引落日が決められる
- 納付完了通知がメッセージに格納されるため、納付漏れや間違って納付することが減る
デメリット
- 登録できない金融機関がある
(「利用可能金融機関一覧」参照) - 残高不足の場合、もう一度手続きが必要
- 登録完了まで長くて2~3か月かかる
ダイレクト納付は登録してしまえば手続きは簡単です!ただ、その手続きに少し時間がかかるので気を付けてください。
ダイレクト納付の手続きについて
e-Tax
「国税ダイレクト方式電子納税依頼書兼国税ダイレクト方式電子納税届出書」を作成の上、納税地を所轄する税務署へ、書面で提出します。
登録完了後、メッセージに完了通知が格納されます。
(「ダイレクト納付(e-Taxによる口座振替)の手続」参照)
記入内容に不備があった場合には不備の内容が追記され、新しい届出書とともに返送されます。
※個人の場合はオンライン提出もできます。
eLTAX
eLTAXにログインして、口座情報を登録。その「依頼書」を印刷して金融機関に郵送します。
(「ダイレクト納付口座の登録方法について」参照)
登録完了後、もしくは不備があった場合にはメッセージに完了通知が格納されます。
登録した口座情報120日以内に金融機関の口座審査が完了しないと、口座情報データは抹消され再度登録・依頼が必要です。
印鑑のない金融機関は承認が必要
どちらの用紙にも金融機関お届け印を押す箇所がありますが、最近は銀行印のないネット銀行も増えてきています。
その場合は任意の印鑑や、「印なし」と記載して郵送することができます。
またネット銀行の場合、口座振替登録の案内が指定した金融機関から届き、ログインして承認が必要になりますので忘れないように気を付けてください。
キャッシュレス納付やオンライン申請など、様々な事柄がデジタル化の波で変化しています。
会社は仕事に専念して、慣れない経理や税務関係の申請は専門家に任せたいという方も少なくありません。
【こぐれ会計事務所】では会社設立のご相談から、設立後の諸手続き、記帳代行など長く相談をお受けすることができます。
初回無料相談サービスもございますのでご連絡お待ちしております。